ナポレオン3世。ルイ・ナポレオン[Luigi Carlo Napoleone Bonaparte]。ナポレオン1世の弟の息子でナポレオン1世の前妻の孫(こっちの血縁はない)。若い頃は炭焼党の一員で、その後フランス皇帝となる。カヴールに味方したイタリア統一の立て役者でもあり、ガリバルディ のローマ併合(アスプロモンテの戦い)を邪魔もした。
Carlo VI [Vienna 1685/10/1 - ivi 1740/10/20) レオポルト1世の息子。ハプスブルグ家の直系継承権男子で最後。1703年からスペイン王カルロス3世。1711年兄弟の皇帝ヨーゼフの死後、皇帝に選出された。1714年ラシュタット条約でフェリペ5世にスペイン王を譲ったが、オランダ、ミラノ、ナポリ王国とサルデーニャ(1720年にシチリアと交換)を交換で取得。1738年ポーランド継承戦争に巻き込まれ、ナポリとシチリアを失った(ウィーン条約)。 男児はなく娘にマリアテレーザがいる。
ジェノヴァの人民革命のシンボル。ジョヴァンニ・バッティスタ・ペラッソ[Giovanni Battista Perasso]の渾名で、悪ガキの意味だとか。ファシズム期の1926年にはこのイメージが使われ、8歳から14歳の少年からなるバリッラ国家事業[Opera Nazionale Balilla]が作られた。