イタリア旅行
Il Mio Viaggio in Italia 2008


Rimini

[3/2]

今日も快晴。予定通りウルビーノへ。
まずは、いつも通り駅まで歩く。それから、ペーザロまでアンコーナ方面の電車に乗って移動。
ペーザロの駅前からはバスでウルビーノへ。切符売場で教えてくれるバス停も合ってる。 待ってるバスは通学時間なのか学生でいっぱい。そして何故か女子が多い。 ついにバスがいっぱいになって、他のバスに乗れと言う。
他のバスに移動すると、本来のバス停に移動するのでそっちに行けと言う。
右往左往した末に(同様に学生もだけど)バスに乗った。

バスは駅の横の高架を越えて、直線道路を走っていく。
道路は直線だけど、途中はロータリーになっている。

Urbino


ウルビーノの路地

ウルビーノの町並み
ウルビーノは城壁外の門がある所がバスターミナルで、そこに着いたのは10時前。 上に町が見える。 ここから有料のエレベーターがあるようだけど、街歩きが面白そうなんで歩いて行くことにする。
標高が高いのか、天気はいいけど空気は冷たい。なかなか歩きにはいい日だ。
丘の町で、細い階段になった路地なんかが凄くいい雰囲気を持っている。
天気がいいので青空と階段に落ちる影。 路地はいいなあ。日本は区画整理でどんどん路地がなくなってる。
観光案内所に行き、地図をもらう。 前にあるドゥカーレ宮殿が博物館になっているので入ってみる。
入場券には理想都市の絵が書かれている。おそらくここの一番の売り?
ラッファエッロの生地だけど、彼の絵はここには一枚しかないらしい。
ドゥカーレ宮殿の後はラッファエッロの生家に行ってみる。 中の様子が、切符売場の前に写真で貼ってある。€3だが、どうしようかな?
まあ、どうでもいいか。ということで、パス。
坂をずっと上がってみる。地図によると要塞(城?)への入り口があるようだ。
道沿いにずっと歩いて行くと、要塞から離れてしまった。 と思うと、向こうの丘にドゥカーレ宮殿が見える。 もう少し行くと、もっと見える場所があった。町が一望できる。 これは偶然とはいえうれしかった。
しばらく写真を撮ったりして戻る。すると駐車車両の影に要塞の入り口を発見。
中に入ってみる。
ここからも町がよく見える。
ウルビーノはまた来てもいい町だ。ということでそうそうに退散〜。
バスの切符を購入して、バスターミナルへ。
お、帰りは2階建バスだ。早速2階の一番前に陣取る。なんか楽しい。
眺めのいい座席からウルビーノに別れを告げる。うん、また来よう。

Pesaro


リベルタ広場
電車は一杯あるので、ペーザロの町も見てみることに。
駅前の地図を写真にとって、中心に行ってみよう。
駅前の道をまっすぐ行くと旧市街へ。
さらに歩いて行くと、向うにポモドーロの彫刻のようなものが見える。
途中でジェラート(€1.5)を買いながらさらに歩くとどうも海のようだ。
海に面した広場にポモドーロの彫刻があって、ベンチに人がいっぱいくつろいでる。
天気がいいので海が奇麗。ペーザロの海は澄んでいてきれい。 南側?には砂浜が向こうまで続いているけど、人は少ない。
海岸沿いにリゾートホテルが並んでるのはアドリア海で見覚えがある風景。 とはいえ余り時間も無いので、戻ることに。
このリベルタ広場片隅に観光案内所があった。けど、昼休み中だった。
帰りは道を変えて城がある所を通ってみた。城とはいっても平城でまわりは空掘りになっている。
城を横目に駅へ。滞在時間は約一時間。
13時30分のピアチェンツァ行きでファエンツァへ。

関連情報

ウルビーノ
ペーザロ・エ・ウルビーノ県の県都の一つ。ラッファエッロの生地として有名。
当サイト内紹介ページ
ペーザロ
ペーザロ・エ・ウルビーノ県の県都の一つ。こっちが実質上の県都か。 ウルビーノへの玄関口の他に、夏には海水浴でにぎわう。
当サイト内紹介ページ


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04-03-2008 A cura di Ciro / 08-03-2008