イタリア旅行
Il Mio Viaggio in Italia 2005


[7/3]

Vicenza

ヴェローナを出てヴィチェンツァに到着。 フランチェスコは旧市街の北西の外れに車を止めた。そこから歩いて中心部へ。 ヴェチェンツァの中心部はほんの少し高い場所に有るので、上り坂だ。 5分も歩かないうちにパッラーディオ通りに出た。 ドゥオーモやバジリカ・パッラディアーナ[Basilica Palladiana]を見学。 バジリカは何か展覧会が有って、上の階に上がれなかった。 もちろん、展覧会の入場料を払えば入れるけど…
それから、オリンピコ劇場[Teatro Olimpico]へ。 あっこが地球の歩き方にはオペラをやっていると書いてあったと言うので、 隣のの観光案内所で聞くと、夏は空調が無いため暑すぎるので劇などはやっていないらしい。 もちろん中は見学出来るようだけど、時間的に終わってた。 あっこは中だけも入りたいようだったけど、明日は月曜で休館。 さっき通った中国人の女の子のお店で休憩しながら考える。 明後日まで入れない。と言うわけで明日はヴィチェンツァに泊まるか。 ちょうど明日はホテルも何も決めてなかった日で、本来は日程不足の為の緩衝用の日だったし。 そんなわけで、ヴィチェンツァは19時前に撤退。

Thiene

ヴィチェンツァから車で半時間ほどの場所に、ティエーネと言う町がある。 こんな場所日本人は来ないもんかと思ってたけど、結構いるらしい。 木工が盛んで、その仕事の勉強で来るとか。 フランチェスコはいくつか日本人の住んでる所を挙げながら、 さらに「義理のお姉さんも日本人」と突っ込まれた。
目の前をフェラーリが走っているので喜んでたら、 「ティエーネにはフェラーリが多いよ。友人も2台もってる。まあ、古いやつだけどね」との事。 一台欲しいです。そんなこんなで今日のホテル・ベルヴェデーレに到着。 チェックイン。 とおもいきやホテルのおばちゃん、パスポートに書かれてる英語がわからない…
フランチェスコが何かと助けて、私もイタリア語がわかるからと伝えるとおばちゃんも一安心。 早速部屋へ。ベルヴェデーレとは景色がいいことを示すので、部屋に着いたら窓から外を見てみた。 大きめのテラスが有って、外で食事とかするとなかなかよさそう。 問題の眺めはティエーネの町が一望。でも、手前は新興住宅地だしなんだかよくわからない。 ホテルが出来た時は、田園と向うに旧市街が見れたのではと思いつつ、下のロータリーを眺めてた。
部屋もトイレも清潔で電話もあって問題なし。 フランチェスコが迎えに来たので下に降りて、ピッツァを食べに行く。 彼の友人も2人来るらしい。 ピッツェリーアはキュッパーノ[Chiuppano]という町に有るらしく、車で15分くらい。 ザネッ[Zanè]、カッレッ[Carrè]と途中何度もコムーネが変わる看板が出てくる。 フランチェスコが言うには小さなコムーネがたくさんある所らしい。 道の分かれ目の三角形の真ん中の所にフランチェスコは車を止めたら、着いたということだった。 駐車場には馬を二頭運ぶための牽引用の荷車があった。 それをものめずらしげに見ていたらフランチェスコの友人達パオロとアルベルトがやってきた。 そして道路を渡ってお店へ。 ピッツェリーアは「Pan e Vin」と言う名前で、ヴェネト方言でパンとワインを意味する。
ピッツァが美味しいお店らしい。メニューにはいろんな種類のピッツァが載っている。 他の料理は誰も食べたことないらしく、やめておくことにした。 そんなわけで、私はスペックのピッツァを注文。デザートにはパンナコッタとした。
ヴィチェツァ:Vicenza
ヴェネト州ヴィチェンツァ県の県都。 旧市街はUNESCOの世界遺産になっている。 ヴィチェンツァ公式サイト
ティエーネ:Thiene
ヴィチェンツァ県の町のひとつ。
  • ホテル・ベルヴェデーレ
    Albergo Ristorante Belvedere ツイン1泊€80.5(10900円)。シャワー、エアコン、朝食つき。
  • ピッツェリーア「パン・エ・ヴィン」
    Pan e Vin


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25-07-2005 A cura di Ciro