鉄道駅の横のバス停に着いたら、今度こそ丘の上のサン・ジュスト城に昇ることに。
24番のバスに乗って、しばらく揺られる。
窓から、真のナポリピッツァ協会の加盟店を発見。
やはり、ナポリイメージを前面に出してだしてるのか?
などと思ってるうちにバスは終点、城の前に着いた。
城の前には教会がと教会あとの遺跡みたいなものがある。
さらに大きな記念碑もある。
まずは城に入ってみようとしたら、修理中で2004年10月20日から入城不可だった。
城の前から町を眺めていたら、雲行きが怪しくなって街の一部分の上空が白く曇っている。
なにかと思えば、突風と雨。雨宿りする場所は無いので、丘を降りることに。
しかし、雨はほんの少しで顔にあたるのは砂ぼこりと枯葉。
城を取り巻く民家のわきの階段を降りたら、すぐに旧市街に入った。
地図を見ながら、ローマ時代の劇場のそばに降りたら、
何か催しをしているらしく黒い布で囲まれている。
正面に行くと中は見えた。何か作業している人が居る。
写真を撮ったら、あっこが「夕食はスーパーで買物して食べたい」というので駅の横のスーパーへ。
スーパーでいろいろ悩んだ末、茹でたイカ、ピーマンに鮪を詰めた物、生ハム、チーズ、パンなどを購入。
ホテルに持って帰って食べた。
ピーマンに鮪を詰めた物がかなり高かったのに大量に買ってしまい、思わぬ出費。
手がかかるものは高いのだ。
夜は激しい雨になった。そのせいかバイクは少なく、涼しいので窓もしめて寝た。
[6/30]
今日はゴリーツィア経由で、ミラーノで宿泊予定。
朝、ホテルの会計をすると、やっぱり予約キャンセル料を取られた。
まあ、ヴェネツィアで取られるよりは多少マシか。ゴリーツィアへの行き方をホテルで聞いた。
ゴリーツィアへはバスが出てるので、
例のバスターミナルからモンファルコーネ[Monfalcone]で乗り換えてゴリーツィアに向かう。
途中、昨日のお店で、パンでも買って行こうかと思ったがまだ開いていなかった。
バスの切符はバス内で購入。切符売場が有るんだから統一して欲しい。
バスは出発して海岸線を走る。鉄道と道路の位置が逆だが須磨海岸を思い出させる。
モンファルコーネは、ドゥオーモ前?に着いた。
のどかな公園が有って、マクドナルド提供の遊戯施設で子供が遊んでいる。
そうこうしている内にバスが到着。空港経由のバスで2階建だ。
さっそく2階の最前列へ。もっとも他の人は慣れているのでみんな1階。
例の鉄道の近くにあるのに駅が無いモンファルコーネ空港を経由してゴリーツィアについた。
- ミラマーレ城
- 1856年に建設された。城主が早死にするので呪いだと言う噂がある。
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13-07-2005 A cura di Ciro