イタリア旅行 2003
Il Mio Viaggio in Italia 2003


バーリ:Bari

さて、今回の旅で初めて訪れたことのないバーリに来た。 バーリはあまり言い噂を聞かないが行きたい場所の中間にあるのでここに宿を取ることにした。 ホテルは荷物のことも考えて駅の近くにとってある。地球の歩き方で確認。 地球の歩き方「南イタリアとマルタ」には、バーリのホテルは3件載っているがいずれも同じ建物の中。 ついてみたら、ロメオは受付が地上階で向かいには別のホテル、途中の階にも別のホテルとなってる。 内容はこれまでのホテルと比べるのはなんだけど、まあ悪くないかな。

バーリ新市街

あっこは疲れたようなので一人で外出。 地球の歩き方をもとに観光案内所に向かうがわからず附近の旅行会社に聞いたら閉まってるっぽい。 ついでにレンタカーの場所も聞いたので駅の方に行ってみる。 来る途中見つけたマンダリーナダックの店に寄って財布を購入。ローまでは見つけられなかったし ナポリには無いとので(以前そのためにナポリからわざわざローマまで行った)ここで買わないとね。
駅前広場についてレンタカーの店を探してみたがわからず。明日探して見ることに。 長距離バスの切符を扱ってる店を見つけた。 あっこが使い捨てのプラスティックのコップを買ってきてというのを思い出し、駅とホテルの間に有る 食料品店(小さいスーパーみたいな感じ)に行った。 そこは有ったけど1.5エウロで安いけど100個だったんで買うのはやめた。 で、マクドでペットボトルで水だけ買ったらコップが付いてきたので持って帰った。

バーリ旧市街

暗くなる前にあっこと一緒に夕食に出ることにした。 夏時間で夜は遅いとはいっても新市街を歩いているうちに暗くなって来ている。 旧市街に着いた頃はもうかなり暗くなってたけどそのまま旧市街に足を踏み入れた。 碁盤の目状の新市街の広い道とは違って旧市街の道は狭く曲がりくねっていて、 移動手段はバイクで老若男女バイクを飛ばしている。 街灯も点いていて怪しい雰囲気はしない (帰国後ガイドブックを見たらバーリの旧市街はとても危険なので注意するように書かれていた。 ちなみに持って行った地球の歩き方では一般的な警戒をする様にと書かれてる。 最近かなり安全になったのではないかと思う)。
その細い道を適当に移動すると広場に出た。 一応の目的地のカテドラーレ…と思ったらサン・ニコラ教会の様だ。 ここの教会の前の階段でしばらく広場で遊ぶ子供をながめてた。
それから海の方に向かってあるいた。 海は凄い人だかりで何かあるのかと思ったが、 男の人が一人海に無かって物を投げてそれをくわえて戻って来る犬と遊んでいる。 ただそれだけなのに人だかり。平和だなあと思った。

旧市街を通りぬける途中に見つけていたリストランテで食事。 通路のような所に出してある席で食べることに。 プーリア州名物のカヴァテッリ[cavatelli](写真左)とオレッキエッテ[orecchiette](写真右)というパスタをそれぞれ一皿ずつ頼んだ。なかなかの美味だ。
食事が済んだらすっかり夜も更けている。 にもかかわらず街灯で照らされた細い路地には小さな子供があちこちに出ている。 こちらの子供は結構夜遅くまで遊んでるようだ。 その子供の一人が「チネーゼ?(中国人)」と声をかけてきた。 ものめずらしそうにじっとこちらを見つめる大人も多い。東洋人がめずらしいのだろうな。 しかし私一人だとあまり声をかけられないけどね。 思ったよりバーリはいいなと思った。 3日目の朝は少し散歩をする時間が有りそうなのでお城や魚市場とかにも行ってみよう。



リンク

Comune di Bariバーリ市のサイト(伊英語)

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01/08/2003 a Cura di Ciro