イタリア旅行 : Il Mio Viaggio in Italia 2002



ミラノ:Milano

12月25日

飛行機はほぼ定刻についた。
今回も荷物が手荷物だけなので、あっさり入国。さっそく電話したがステーファノに連絡取れず。 ホテルも決まって無いのでなにはともあれマルペンサエクスプレス(以下、MEとします)の駅に。
MEは9EURO、割引は不明。 前回15000リラだったのが17426.43リラなので明らかに値上がりしてるなあ。
MEはすぐに動きだして、 私は二階の後ろの席に陣取りコンセントを見つけたので携帯を充電しながらアンドレアに電話。
しかし、このコンセントは安定していなく充電できて無い携帯は切れる切れる。
安定しても何ヶ所かトンネルが有ってやっぱり切れる。 イタリアの携帯は電波が弱いと聞いたがなんかかなり弱い。NOKIA 3210だけか?
MEは地下鉄で言うところのカドルナ()駅に着くけど、 あらかじめ調べたホテルは中央駅(Milano CE.)近くにあるみたいなんで移動。
地下鉄はクリスマスとは関係ないような人種であふれかえってるので、 イタリア人が異様に少なく一種異様な雰囲気。まあ、私もその一人として演出に参加。
中央駅についてホテルを探す。が、見つけてたホテルは休業中だった。
しょうがないので駅の方に歩きだすと、「シニョーレ」と声をかけてくる。
「ホテルを探してるなら。どうですか?、TV電話、エアコン、シャワー付き」、 「一泊いくらかかりますか?」、「朝食付き55」、 「朝食無で?」、「45エウロ」、「クレジットカード使えます?」、「もちろん」。
ということで、決定。
部屋は若干狭いがとてもきれいで十分満足出来るものだった。
電源が確保できたので、ステーファノに電話してみる。電話はやっとかかって会うことになった。

まず食事にしようか、 ステーファノの家に行くかどっちにするかということでまずはステーファノの家に行って インターネットに繋ぐ方法を何とかしないと。
ソフトをダウンロードして繋がることを確認。メールもチェックしてなんとかなった。
結局、食事はどうせ開いてるところはないだろうということで、 ステーファノが作ってくれて家で食べることに。

12月26日

朝、ホテルを出て駅に向かう途中(かなり近いけど)ピレッリのビルを見かけた。
去年かぐらいに飛行機が激突して、テロかと騒がれた事件から写真のように今も穴があいたまま。
中央駅について、ベルガモ行きのバスはどこから出てるか聞いたらガリバルディ門からと言われたんで、 地下鉄で移動。
バスは30分に一本有って1時間ぐらいでつくらしい。
そのバスの中で、運転手が携帯をかけていたので隣に座ってた人が注意したら運転手が反発。
「これを写真にとって訴えるぞ」
「あんただって荷物を下に入れて無い」
「がらすきなのに何が悪い。そもそもトランクを開けて無かったじゃないか」
「うるさい。嫌なんなら降りろ」
だんだんエスカレートしてきて、運転手は前を見ずに両手を離して大げんか。
他の客は「もういいから、前を見て運転してくれ」とブーイング。
霧で視界が悪いし高速道路だしともう最悪、肝を冷やしまくり。
尼さんが「ベルガモについてから好きなだけ言い合ったらどうですか?」と言ってようやく収まった。
二人はベルガモについてどうなったかと言うとあっさり仲直り。



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29/12/2002 A cura di Ciro