イタリア旅行 : Il Mio Viaggio in Italia 2002



ベルガモ:Bergamo

12月26日

ベルガモはいいと言う噂なので今回はじめて来た。
駅はチッタ・バッサという新市街にあってそこから、写真のように写真のように チッタ・アルタという旧市街まで行く必要がある。
幸い雨は降って無いけど霧が濃くてなんだかわからない。
看板が指すとおりに歩く。ゆるやかな坂をずっと歩いて行くと観光案内所があった。
閉まってた。更に歩いて坂がきつくなりかけた所のがけの下にフニコラーレの駅があった。
話によると2個あると言うので、一個は逃したかな?と思った。
フニコラーレから景色を見ようと一番後ろの席に行ったけど霧でなにもみえない。
上の駅をおりるといきなり旧市街。 道もせまくシエナやサンマリーノの中心に放り出されたような感じ。
そして宿を取るべく案内所をさがす。案内所はすぐにみつかってホテルとか聞いてみる。
しかし、チッタアルタにはホテルが少なく大部分はバッサの方にあるらしい。
まあ、なにはともあれあきこさんのオススメのリストランテに行ってみよう。
二つものフニコラーレと言うのが奥にあるらしいので進んでみる。
切符を買おうとしたたら小銭が無かったので近くの人に聞いたらくれた。
上まで登るとさらに何がなんだかわからなくなってる。
あきこさんに聞いたリストランテはどれ? 三軒ぐらいあるけど扉にガンベロロッソのシールが貼ってあるところにした。
40エウロでコースがある。これかな?
取り敢えず入ってみて、そのコースとワインをヴァルカレーピオを1本注文。
最初はフラン(Flan di verdure con fonduta gtartifo nero bracca)。 なんだかわからないけどうまい。タルトゥーフォ(トリュフ)が散りばめてあるのですごい香り。
次はリゾット(Risotto ai pomodori di Pachino con formaggio fossa tostato)。 セコンドは肉(filetto di manzo con verdure)。
ドルチェは選べたので果物とジェラートの盛り合わせ。
見慣れないのが有ったので聞いたら、メログラーノ(melograno)だそうだ。
なんか種がぷちぷちして食べにくい。
ワインがなかなか減らないので、 メールを読んでたらレストランの紹介に「眺望よし」という項が…。
他は合ってるけど、眺望はまったく望めない。 けど、自分的には美味しいと思ったからまあいいか。店の人も親切だし。
最後にコヒーを頼んでおわり。
約2時間を消費して、近くにある城に行ってみた。
ついたはいいが、なんか公園があるだけでなにも無い。見晴らしも霧で何も見えない。
が、携帯の電波の入りがよかった(下の方では圏外だった)ので、友達に電話。
それから案内所でもらったリストを見ながらホテルに電話。
安いに越したことはないのでバッサのホテルを中心に電話をかけてみたが空いてるところは無いらしい。
下りのフニコラーレは乗らずに歩きながら考えたけど、 ホテルも取れないし何も見えないベルガモは去ることにした。
さっそく、リミニのKiyokoさんからメッセージが来てたんで、 電話して今日の夜に行くことを告げてついでにホテルを探してもらうことにした。
案内所に戻り預けてた荷物も持って、 案内所のお姉さんに「ホテルが取れなかったんで行きます。 でもベルガモは気に入ったのでまた来ます」と言った。
今度はもっといい天気の時にこよう。




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30/12/2002 A cura di Ciro