イタリア旅行 : Il Mio Viaggio in Italia 2002



バッサーノ・デル・グラッパ:Bassano

12月29日

バスはバッサーノの駅前についたがここからどうすればいいかわからない。 しょうがないので駅の窓口で観光案内所の位置を聞いた。 観光案内所は駅前の通り(線路とは直角)をまっすぐ行って大通りに突当ったら右に曲がり すこし行った所に横断歩道が有って大通りを渡ったらそこに看板が出ているので路地を入りすぐ左に曲がると 地下に行くエスカレーターを横目に見て木造っぽい建物の二階にあった。 そこで、案内所のお姉さんにどんなものが面白いか聞いてみた。 陶器博物館や木工製品の展覧会、プレセーピオがあるという。 グラッパ博物館の場所も聞いておいた。
まずはチェントロへ。まあ、何の変てつもない地方都市のチェントロ。 次は、グラッパ博物館。でも見つからなかった。それからブレンタ川にかかる橋、ポンテ・ヴェッキオ。 屋根がついていることから、コペルト橋とも言うらしい。 橋からはかなり近くに山々がみえる。ここもアルプスかな。 しかし、今日はと言うかここは?ものすごく快晴。 ベルガモでは見れなかった、来てよかったと思わせる景色を見せてくれてる。
橋を渡ってプレセーピオへ。お姉さんが書いてくれた地図よりもう少し行った所に有った。 キリストの誕生から現在?までを30個以上のプレセーピオにして見せているのは圧巻。 日本語が聞こえたので日本人が見に来てたようだ。こんなところまでとはいいつつ自分もだけど。 それから、橋がよく見得る場所へ移動。橋の写真を撮った。 橋に戻って家具の展覧会を見た。イタリアの家具はいいんだけど家には置けなさそう。 お腹も空いたのでめぼしいリストランテを探す。 なにせ腹がすいてはアルコール度の高いグラッパは飲めない。飲んだら一発で酔っぱらう。 あまりよさそうな店はなかったけど橋の近くの、ピッツェリア・ポンテ。ヴェッキオに入った。 なんと薪釜のピッツァだ。しかもピッツァはナポリ風でおいしかった。 いかにもナポリっぽい顔のピッツァヨーロだったので聞いてみたらナポリらしい。 何でわかったか聞くので顔だと言ったら「ありがとう」と言われた。
巨大なブラジル風サラダも食べきって、さてグラッパだ。 お店の人にグラッパ博物館を聞いたら「POLI」と書かれたグラッパに付いてる紙をくれた。 あ、これは見おぼえがある。でも博物館だとは思わなかった。 と言うわけで博物館へ。グラッパの作り方の歴史なんかが書いてあったり、 昔の機具が展示されてたりしたが、すごく小さくてすぐに見終った。 博物館と同じぐらいの大きさの販売所(というかお店の一角が博物館となってる)で試飲ができたので ハーブ入りと、ハチミツ入りと、ブルーベリー入りを飲んで、 どれもすごく気に入ったけどハチミツ入りのグラッパを買った。 それなりに重いから荷物を増やしたくなかったけど、やっぱり博物館限定ということで買いました。 それから、橋のたもとにあるお店でグラッパを二種類ほど飲んで案内所に戻った。 バッサーノでは宿はあまりなさそうだったし、次の目的地のトレヴィーゾで宿を探すのも面倒なんで、 昨日の宿に電話したら同じ部屋が空いてたのでパドヴァに戻ることにした。 パドヴァに戻る途中にチッタデッラという城壁に囲まれた街が有って、すごく気になった。

パドヴァ:Padova

パドヴァについたら、スーパーで買い物をして街をぶらついた。
デジカメの電池を探して聖アントニオ聖堂の方に行ってみた。 カメラ店などで売ってはいるものの2千円程する。 これだとアルカリ電池を大量に買ったほうが安くつきそうだ。 リナシェンテやCOIN、UPIMなんかに行ってみたが売って無かった。



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27/01/2003 A cura di Ciro