イタリア旅行 : Il Mio Viaggio in Italia 2001

La pagina di casa di I'Cirou TAKAO


私の最新のイタリア旅行についてです。つれづれなるままに作成中。

ミラノ:Milano

4月4日

飛行機はやっぱり三時間遅れでついた。

荷物が手荷物だけなので、あっさり入国。トーマス・クックで両替後マルペンサエクスプレス(写真)の駅に。
アリタリアの切符の半券を見せると15000リラの所を11000リラに割引してくれるらしい。
切符を買って時刻表をみたらなんとか最終に間に合ったようだ。
荷物が出るのが遅い人は間に合わないんだろうなあと思った。
ステーファノにつく時間を連絡。到着場所は北ミラノ鉄道のカドルナ駅。
約40分で到着。前回はまだこの鉄道が出来て無くてバスで行き来したんだっけ。
これだけはやいとリナーテでなくてもいいような気がする。運賃もそんなに高いわけでもないし。
なにしろマルペンサは設備が充実してるし。

到着したらステーファノが待っていた。 所要時間を30分と適当に言ってしまっていたから先に着いてるのだ。
そこから車で送ってもらい。
家族のみんなにあいさつ(妹は寝てたけど)をして、お腹がすいてたので遅い晩ご飯にした。
ステーファノはおみやげのプラモデルを喜んでくれたようだ。
それから昔頼まれていたけど送るのを忘れていたセガサターン用のガンダムのゲームを渡した。
他のは見つからなかったのでごめんって言ったら、 他のはすでに持っていてそれが無かったので完璧になったと喜んでた。
それから、VAIOに入れておいたいろんな写真をステーファノに見せて少し遅くなったけど寝た。

4月5日

ミラノのドゥオーモ ステーファノは仕事でボローニャに出かけるし、 ステーファノの家族は仕事に出かけるので、 私も朝から出かけることにした。
お父さんが出勤のついでに送ってくれると言うので、車に乗せてもらった。
お父さんのシトロエンの中で、小銭は持っているか?と聞くんで、 持ってないと言ったら日本の小銭と交換しようということに。
ちょうど50円玉を持っていたので渡したらそれなりに喜んでいた。
彼は表情が硬いけどかなり優しい。ミラノの朝は結構渋滞が激しい。
でそうこうしながらチェントロまで歩いて10分程の所に。
決まり決まったあいさつをして別れた。チェントロはここからまっすぐ行ったとこらしい。
途中のスーパーで水を買ったり、 通行人に道を聞かれたりしながら歩くと何か見慣れたところについた。
私の記憶ではここからだとマンダリーナダックが近いはず。
と思い、うろついてみたらあっさり見つかった。
が、まだ開いてなかったのでドゥオーモに行ってみた。
ドゥオーモなら朝から開いてるだろうし。
と思うとリナシェンテが開いてたので入ってみた。
ここにもマンダリーナダックのかばんが売ってるのだ。
リナシェンテはデパートなので日本のお店のように自分で手にとってゆっくり見る事が出来る。
いろんな種類があったけどどれも今一つ(新宿に置いてるのとあまり変らない?)だったので、 早急にかばんが欲しかった私としてもイマイチ決めかねていた。
で保留して上の階に登ってみる。上にはおもちゃ売り場があってTrudiのぬいぐるみが売ってるのだ。
で、種類は多かったけどいまいち気に入るのは無かった。
そもそもぬいぐるみはかさばるので今回は購入は控えよう。
更に上にあがるとTIMのブースがあって、携帯電話が売っていた。
イタリアで携帯電話を買うことは今回の目標の一つだったんで、じっくり選んでみた。
日本では使えないのでプリペイド式が欲しい。店員のお姉さんに聞いたら全部だと言う。
そうか全部か。で、もう一度じっくり見るが、SMSとか聞き慣れない略語が多い。
まあ、確かに日本の携帯でよくわからない略語のサービスが多いしなあ。
コンピューターに繋いで使えるやつとか、E-mailがだせるやつとかもあったけどなにか高い。
旅行用なんでそんなに高いのを買うわけに行かない。 というか3〜4万は絶対的に高い。
そこで、本体と使用権とプリペイドがついて20000円ほどの携帯を購入。
いきなり使いたかったので、充電してくれた。
しばらくしたらまた来いといわれたのでリナシェンテをあとにした。

まずはベネトン。うろうろして、Tシャツを探す。
男物は地下だと言うがよくわからない。とりあえず上まであがってみる。
最上階ではTrudiのコーナーがあって、うちの犬そっくりのぬいぐるみが…
でも、とりあえずベネトンを出て、マンダリーナ・ダックに行く。
もうすでに450円のリュックはやぶれかけてたし、 購入した着替えとか携帯とかはリュックに入りきらない。
と思ったがやはり荷物になるんで、外から覗いただけでベネトンに。
ベネトンに戻ったら、あ、兄ちゃんがTシャツを来ている…
兄ちゃんを引き止めてこのTシャツはどこに?と聞くと案内してくれた。
そこにはいろんな色のベネトンロゴ入りTシャツがあった。
着て行った緑色のTシャツもベネトンだと言うと、 こんなの見たことがないと言うので日本で買ったやつだと言ったらなるほどといってた。
で、適当に選んで買うことに。他にもいろいろ薦められたが、 すごく欲しかったけど半袖Tシャツ数枚とGジャンを購入。
ついでに長袖は無いかとたずねたらロゴ入りは無いらしい。


おなかがすいたので食事にしようか。
リストランテを探すのも面倒だし、 気分はビステッカ・フィオレンティーナなんで2年前に行ったカルボナイアに行こうか。
いろんな駅で降りるんでミラノの一日乗車券を購入。
ドゥオーモ駅で科学技術博物館はどこで降りたらいいか聞いた。
科学技術博物館方面出口を出たら前にある。
12時からなんで少し前で携帯電話でもみながら待って、入った。
ビステッカは結構量があるのでこれをセコンドでコントルノとワイン。
食後エスプレッソをドッピオで頼んでおもむろにVAIOを取り出す。
準備が出来たらいぶかしげにながめているカメリエーレを呼んで、2年前の写真を見せる。
そこには店長の写真とか、ブラジルに行ったと言う料理人が映っている。
それから、またみんなで写真を撮って再会を願った。

カステル・スフォルツェスコ。
スフォルツァ城 カステル・スフォルツェスコ、スフォルツァ城とも言うけどスフォルツェスコとは
スフォルツァのと言う意味だからスフォルツァ城とも訳される。
実はここは最初のイタリア旅行で見た時からいつも来たいと思ったけど、 毎回忘れてたりしてるんで行ってみよう。
お金が要ると思ったらすんなり入れて、大勢の人が中庭でくつろいでいる。
そのまま進むと美術館があったけど、ここも無料。
ひとまず中を見て、終了。

そろそろミラノをさろうと思ったのでマンダリーナダックの店に。
欲しいのは、車輪付のリュックだけどあまりよさそうなのはリナシェンテを見る限りなかった。
でも、一応いろんなのをみたいから聞いてみた。
するとちょうどよさそうなのをお姉さんが持って来て、 私がリナシェンテになかったというと「こっちの方が新しいのを置いてるのよ」との事。
そりゃそうか。
いろんな色を見たけど淡いブルーのfrogリュックタイプのにした。




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24/11/2002 A cura di Ciro