イタリア旅行 : IL Mio Viaggio in Italia 1998

La pagina di casa di I'Cirou TAKAO

私の最新のイタリア旅行についてです。思い出しつつ作成中。

Napoli:ナポリ(その3)

習字

りりぽさんを駅まで送ってから、残った4人はアントニオの家に。
昨日途中までだったトトロの続きを見る。
それから、アントニオにおみやげに持ってきた習字セットの使い方を
教えた。
ダヴィデが2人を迎えに来た。習字を不思議そうに見てた。
そのあと適当にゲームとかして、解散。
マッシモはジョヴァンニが来て連れて帰った。
ジョヴァンニにはやっと会えた。
そこで帰りにジョヴァンニが地下ナポリの話を持ち出してきた。
地下ナポリ?何かの本で読んだ事が有る。ジローラモさんの本だ。
しかし、どんなガイドブックにも載ってない。一度何かで世界遺産に指定されてる
とか言われて調べたがカタコンベしかわからなかったやつだ。
もちろん、行くという事で約束した。

[4月8日]

ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ

今日は朝は買い物。アントニオがジョジョイタリア語版の最新刊を買った。 私は同じ店でマジック・ザ・ギャザリングのエキスパンションを一つ買った。 昼からアントニオとマッシモの家にいった。 ヴァレーリオが来てて、エレキギターでなんかしてる。 その間キッカと遊んだりテレビ見たり寝たりしてた。
それからジョヴァンニの家にいった。ジョヴァンニの甥が来てた。
なぜ、「ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ」かって? それはアントニオは日本語の勉強をしていて、私と日本語で何か喋ってといわれる。
そこで私は「ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ」と言うと大ウケしたんで、
その後マイブーム。マッシモは「ピッツァ、スパゲッティ、マッケローニ」で対抗してた。
ばかばかしいけど、意外にウケる。


スペイン料理

夜はジョヴァンニが迎えに来て広場に集まって何か話してる。
有る程度人が集まったら、スペイン料理に行った。
ジョヴァンニ、ティティ、アントニオ、セルジョ、ルーカ、マッシモと。
ここでわかったけどスペイン料理のメニューを見ても何だかわからず・・・
もちろんイタリア語で横に説明があるけどどんなものか全然想像すらつかない。
パエリヤの文字を見つけたので食べたかったけど、4人以上からだった。
でも、物は聞いてみるもので(イタリアでの基本)3人分でも作ってくれる事に。
お酒はサングリアを飲んでみた。なんか薬のようなお菓子のような不思議な味だった。

[4月9日]

ナポリの新宿

チェントロ・ディレツィオナーレに行った。そこはナポリ最新のオフィス街で、 ローマからナポリに向かった時、ナポリ中央駅に着く寸前に見える不自然なビル街である。
鏡のようなガラス面のビルや、外が見えるエレベーター、 最大の特徴は車は歩道の下を走っているということ。 これはアーバンコンプレックスとかいうらしい。 バス停も歩道というか大通りの下にあってエスカレーター(動いてないが)で昇ってきた。 車と人との分離が目的らしい。まあ朝早いので誰も居なかったけど。 ここは新宿都庁を設計した人(丹下健三)が設計したそうだ。
一つイタリアだなあと思ったのは、鏡のように見えるビルの外壁のガラス面が微妙に波立っていること。 これが技術的に不可能だったのか、わざとそうさせているにしろイタリアらしい。 治安が悪いそうなんでここでは適当に写真を撮っただけでそうそうに中央駅に向かった。 駅のすぐ横に有るが直接ホームまで行く道が無いので(作ってないのが日本とは違うところ)、 駅の入り口までは5分程度だ。


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05/05/1998 A cura di I'Cirou Takao