[7/5]
Milano
予定より若干早くミラノに到着。雨も降って無い。
ステーファノに連絡すると、
まだ仕事しているらしく「上司に帰れるかどうか聞いて見る」とのこと。
まあ、そこまでしてもらわなくても勝手になんとか出来るけど、
荷物もあるのでステーファノの家に置くことにしようと。
ステーファノは仕事で出てきてるので、車には乗ってきていない。
で、そのまま地下鉄に乗ってバスに乗り換えステーファノの家に。
そこで、初めてお邪魔するあっこにも各部屋の紹介。
ステーファノの部屋を見て、私の部屋と「同じような部屋」との感想…
まあ、あえていいませんが。
それから、夕食の準備。今日はテラスで夕食をすることに。
準備の途中で、ヴェロニカが電話で料理が中断。お湯が沸いたままに。
さて、このお湯は何に使うか?
ステーファノがフズィッリ[fusilli](ねじれパスタ)を見つけて、「これを入れるつもりかな?」
と鍋にフズィッリを入れた。私はテラスのテーブルにクロスをかけて、皿を並べた。
ヴェロニカが戻ってきて、パスタは正解。
ブレザーオラ[bresaola](牛肉で出来たハムのような物)で、カルパッチョのような物を作るらしい。
このブレザーオラは、なぜかいままで食べた記憶が無い…。
味見してみたが、予想通りうまい。
なんで今まで?瞬時にあっこに説明出来るぐらい知ってたのに。
(答え:探してなかったから)
ブレザーオラを、ルーコラと合わせて、パルミジャーノを削って振りかける。
最後にレモンとオリーブオイルをかけて出来上がり。これがセコンド(第二皿)らしい。
で、プリモはと言うとさっきのフズィッリに、自家製のペスト・ジェノヴェーゼ。
これを冷製パスタにしたてて出来上がり。
みんなでテラスに出て、ブォナペティート(いただきます)!!
最後のしめは、マチェドーニア[Macedonia]。
これは小さく切ったいろんな果物を混ぜてシロップなどに浸けて食べるデザート。
名前はマケドニア地方を意味していて、いろいろな人種が混ざっている様からそう名付けられたとか。
それはともかく、レモン汁が入っていて甘酸っぱくおいしかった。
夕食後はナヴィリオ地区へおでかけ。
車は入り口で止められてるのでその辺に駐車する。
夜でも地元?の若者達で大賑わい。
あやしいコピー商品のお店が一杯で、
どんな人が買うのかとステーファノに訊ねるとイタリア人の若者だそうだ。
理由はお金が無いから。
人気のジェラテリーアで、ジェラートを買って食べながら散策。
キティーショップがあるので、寄ってみた。
イタリア限定物は見たところ無いようで、
日本で売ってるものが若干高く売られてるだけのようだ。
[7/6]
今日は一日買物の日に設定。地下鉄も一日券を購入。
まずはホテルにチェックイン。
4つ星ホテル・ターミナル、ここは出発前にオクトパストラベルで予約したもので、
比較的安く泊まれる。
次は立本さんに会いに行き、ブエノスアイレス通りに行って
ボッテーガ・デル・ジェラートや近くで昼食。お昼はパニーノとワイン。
さらにドゥオーモ広場へ。
お買い物日とはいえ、ヴィチェンツァとは違って快晴。
リナシェンテに寄り、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリーアを見て、スカラ座(外だけ)を見る。
それから、最初の時にドゥオーモの屋上に上がって無かったので、上がることに。
まずはドゥオーモ博物館。
ここは、ドゥオーモの屋上との共通券があってそれを購入。
ドゥオーモの木製模型、修復の様子や技術的な説明。
ドゥオーモを装飾している彫刻や、絵画、司教の衣装なんかが飾ってある。
ドゥオーモの歴史も書いてあるけど、
これは現在工事中のドゥオーモの前に掲げてある看板とほぼ同じ内容。
それから、一休みしてドゥオーモに昇る。
共通券はエレベータ付きのやつで、見せたら何故か他の券と交換された。
上に登ってみると、青空が奇麗で、
ドゥオーモも修復後の部分が淡いピンクの大理石ですごく奇麗。
いままでのイメージは灰色だったのに。
次はベネトン。ここも夏のバーゲンがはじまってて、軒並み割引。
(ベネトンのロゴ入りTシャツはそのまま)
あっこの服やらそこそこ購入。マンダリーナダック、本屋、レコード屋を回ると遅くなったのでホテルへ。
そこから歩いて、アルドの店へ鉄道高架下のトンネルを通るとすぐ。
ピッツァ、パスタを食べて満足。
今回は食事代払おうとしたけど、やっぱりおごられました。アルドありがとう。
ちなみにアルドは来年、甥っ子と日本に来るそうな。
歩いてホテルに帰り、ニュースを見てるとアリタリアがストらしい。
フロントに行って確かめても、フロントの人は知らないようだ。
フロントの前のインターネットコーナー(10分以内は無料)で調べてもよくわからなかったので、
部屋でネットに接続して、調べたら日本行きはストではないようだ。
[7/7]
午前中は少し時間があるので、コルソ・ブエノスアイレスまで行き、
バータ[Bata]であっこがミュールを買う。
さらにスーパーSMAで買い物。食料品を買い込む。
お土産や日本では高かったりする物を購入。
- ホテル・ターミナル
- ドゥオーモ
- 1386年から建設が始まり、500年ほどかけて現在の姿になった。
公式サイト(イタリア語)には、
ドゥオーモをはじめ、博物館の情報も載っている。
- バータ[Bata]
- イタリアにある靴のチェーン店。日本にも輸入されてるようだ。
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01-08-2005 A cura di Ciro