イタリア旅行 : IL Mio Viaggio in Italia 1998
La pagina di casa di I'Cirou TAKAO
私の最新のイタリア旅行についてです。思い出しつつ作成中。
出発
[4月3日]
出発
前日は徹夜で準備して、出発の朝を迎えた。4月というものの息はまだ白い。
ここ数日暖かかったが、昨日あたりから少し寒くなっている。
今回は地下鉄の水天宮前で降りてT-CATを利用した。
まあ、東京発は2回目のの事なのであるけども。
ターミナルは地下鉄の駅からなだらかなエスカレーターを上がった所にある。
そして、バスの切符を買い成田空港行きのバスに乗った。
バスは都心を離れて行った。とここまでは前回と同じ、
でも、今回は平日のいい時間でも渋滞には会わなかった。約50分で空港につく。
前回と違う事は、上に書いたようにまったく同じ出だしで行けるのも一度行ったから。
おまけに家は準備のためにその辺のものはすべて出して家はぐちゃぐちゃ、
さらに新聞もとってないしハーブも植えてないんで、友人に留守番してもらうほどでもない。
洗濯物を干して、洗い物を片付ければいいだけだ。
空港にて
前回と同じく旅行会社のカウンターでチケットを貰う事になっていた。
で、前回と同じ所へ行ってみると違う。あ、場所が違う。
でも、今回はやたら時間が有る。2時間前を間違えて3時間前についたからだが、
この時点では気付いてない。
なぜなら、8時45分に着いてチケットを貰い
「9時にアリタリアのカウンターが開くのでそこへ行ってください」
と言われたんで律義にすぐにチェックインしたから。
今回使うアリタリアも第一ターミナルのため、これと言った設備が無い。
アントニオに渡す漫画を探しに本屋にいっても漫画は置いてない。
何も買わずに両替だけして出国手続きに。
空港利用料はなぜかチケットを貰う時に旅行会社で払ってるので、出国手続きをしてウィングに向かった。
今回私が乗る航空会社はイタリアの航空会社のアリタリアだ。
これだと、イタリア直行だし機内食も機内アナウンスも新聞も映画もイタリアだ。
そう、乗った途端にイタリアの雰囲気を味わえるのである。
前回乗ったKLMが隣にいるがこっちは直行だからほぼ同じ時間に出発して、先にイタリアに着くのである。
ふふふふふふふふふふふ。嬉しい!!
ここで気付いたが、成田空港の第1ターミナルから乗るのは3回目でほぼ同じウイングなのでくまなく知ってると思った。
時間が有るんで免税店に戻ろうと思った時に奇妙な表示に気付く。ラウンジ?
ラウンジって何だ?そんなのが有ったのか、勝手に行っていいのか?
係員が立っているのを横目で見ながら止められやしないかとラウンジに向かった。
階段を上り詰めるとラウンジが有った。が、なんかカードがないと入れないらしい。
ウイングの最上階に有るという立地条件から見晴らしがいいことはわかるんだが、
そこには小さな窓が一つ有るだけ。ラウンジの中はどうなってるんだろうと思い、
地図っぽい表示板が有ったので見てみると地図よりラウンジのほうが広い。
ついでにエレベーターも発見。
帰りはエレベーターに乗ってかえろうかと思ったが、
来る途中の階段の踊り場に有った長椅子がとても気持ちよさそうなんでそこで少し寝ることにした。
今回乗るアリタリアの飛行機。
機内にて
さて、アリタリアの飛行機に乗った。カウンターでは窓際って言ってたのに、
良く考えるとCだと通路側じゃないか!!まあいいや。
そして、定刻より少し遅れて1時15分に離陸。
しかし、アリタリア!!アナウンスも最初にイタリア語だ!!
やっぱり凄く乾燥してる!!機材もB747-200だ。
そして前のポケットにはイタリア語で書いてある機内誌ULISSE2000が・・・・
ないっ!!無くなったのかなとおもって隣の席を見たらある。
「まあ、いいか帰りの楽しみだ」今回は月をまたいでないので帰りにも同じものが有るはずである。
離陸してしばらくすると、飲み物を配りだした。
ここはスプマンテだ。う〜む。自由に飲み物が頼めるなんて!!。
とは言っても、アリタリアでは4人の日本人客室乗務員が居てほぼ日本語が通じますが(笑)
スプマンテはシャルドネイで辛口。好みじゃなかった。
近くを見るとすでに昼食を配られてる人が・・・しばらくして理解したが、
これがアリタリアのハネムーンサービス!!
で、まもなくして昼食。
メニューは・・・
- ちらしずし(Sushi alla chirashi)
- チキンのカチャトーラ風とミートカネロニ
(Petto di pollo alla cacciatora e canneloni gratinati in salsa di panna e pomodoro)
- カマンベールチーズ、クラッカーとバター
(Formaggio Camembert, crackers, burro)
- パイナップルスライス
(Fette di ananas fresco)
- コーヒー、紅茶
(Caffè, tè)
でした。魚も選べるんですが鶏を食べました。とくにチキンとカネロニは、
日本で作ってるはずなのに、たかが?機内食なのにイタリアの味を出している。
さすが乗った時からイタリアを豪語するだけある!!
感動のあまり写真を撮りわすれました。
採点80点
ちなみに、乗る前にコーヒーがうまいと聞いてたので飲んでみた。
(飲んだ事がなかったかもしれない)さしてうまいわけでもないけどイタリアっぽかった。
そして少し寝たら映画が始まってた。
裁判ものでイタリア語でも有るんだけどよくわからない・・・
これはアメリカ映画で手振りがイタリア人と違うからかなあ。
いや、ほとんど裁判所だったからだろう。おまけに凄い早口だった。
そして間食。
パニーノとお菓子が二つ、甘い味付けのナッツ類。
これはさしてうまくなかった。ここではオレンジジュースを貰ったけど。
間食が終わると映画。寝ようと思ったけどスタローンが出てたんでつい見てしまった。
これは日本語も有ったので日本語で(イタリア語の勉強は?)
「ポリスタウン」という映画で、保安官の主人公が警察の不正を追って戦う話。
内容はしょぼかった。
そして夕食。メニューは・・・
- コールドミートとロシアンサラダ盛り合わせ
(Assortimento di carni fredde)
- 野菜サラダとゆずドレッシング
(Composizione di insalate miste)
- キャラメルプリン
(Flan al caramello)
- コーヒー、紅茶
(Caffè, tè)

しかし、森永のビスコッティーノが笑える。
後ろのワインはPuglia rosso D.O.C.。軽快で飲みやすいです、サンジョヴェーゼかな?
そして、たまごプリンはあとで述べる逸話が。採点70点。
最前列の女の人達はイタリア語が話せるらしく乗務員のに〜ちゃんと仲良くなってる。
やあ、やっぱりアリタリアはいいなあ。
イタリア〜〜
そして、ミラノ-マルペンサ空港につく。でも、時間がないので降りられなかった
残念。まあ、前回みるだけはみたのでいいか。
ミラノで空いた席があったので替わってもいいかと聞くと「たぶん」との答え。
ここで窓際に乗り換えて、飛行機はいよいよローマへ!
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18/04/1998 A cura di I'Cirou Takao