Andreaのおとうさんの車はランチャデルタだ。
しっかりした着実な運転でそれでいて速い。140kmはでてる。
お父さんがこの高速道路の高架橋を作ったらしい。
高速道路からはGran sassoが見えた。あの山の付近はスキー場が多い。
S.Giovanni in Venere教会についた。付近は一面のオリーブ畑だ。
教会の中は古いがそんなに凄いというもんではない。
けど、アドリア海を望むその景色は確かにきれいだった。
帰りにLanciano(ランチャーノ)と言うところに寄るという。
Lancianoではキリストの血と肉があるという教会へ行った。
組織を顕微鏡で見て本物だとかどうだとか言う資料が貼ってある。
私にとってはあまりどうでもいいことに思えたけど、すごい物らしいので素直に感動。
ランチャーのについてのリンク(伊語)
Lanciano の大聖堂の前にて
今回実感したことはアブルッツォはいいところだってことだ。
夏は泳げて冬はスキー。おまけに食べ物はおいしい。
景色はきれいで、古代のイタリアの自然も残ってる感じがする。
ローマ帝国の末裔を思わせる人々もいい。
地球の歩きかたには載っていないから、日本人も居ない。
私はAndreaとアブルッツォをWebで紹介しようと約束した。
夜、再びPaoloの家に行った。きれいに後かたづけがされてた。 AntonellaとGiuliaがしたんだろう。 我々は余った料理を食べたりした。 が、作られなかったてんぷらは捨てられたみたいだ。 |
左から、Antonella、Rafaella、私、Roberto、Giulia、 上に居るのがFabbio。クリックすると拡大。 ![]() |
明日の朝早く私とAndreaはラヴェンナに発たねばならない。
名残を惜しみつつ、近いうちにあえるように約束してAndreaの友達と別れた。
こんな感じでペスカーラでの数日は、私が予想していたよりもはるかに早く過ぎ去った。