イタリア旅行:IL Mio Viaggio in Italia 1996



4回目のイタリア旅行についてです。思い出しつつ作成中。

ペスカーラ(Pescara)

1月1日の朝

今日はAndreaのお父さんにAbruzzoの町を案内してもらう事に。

Andreaのおとうさんの車はランチャデルタだ。 しっかりした着実な運転でそれでいて速い。140kmはでてる。
お父さんがこの高速道路の高架橋を作ったらしい。
高速道路からはGran sassoが見えた。あの山の付近はスキー場が多い。

S.Giovanni in Venere教会についた。付近は一面のオリーブ畑だ。
教会の中は古いがそんなに凄いというもんではない。
けど、アドリア海を望むその景色は確かにきれいだった。
帰りにLanciano(ランチャーノ)と言うところに寄るという。

Lancianoではキリストの血と肉があるという教会へ行った。
組織を顕微鏡で見て本物だとかどうだとか言う資料が貼ってある。
私にとってはあまりどうでもいいことに思えたけど、すごい物らしいので素直に感動。

ランチャーのについてのリンク(伊語)

Lanciano の大聖堂の前にて

今回実感したことはアブルッツォはいいところだってことだ。
夏は泳げて冬はスキー。おまけに食べ物はおいしい。
景色はきれいで、古代のイタリアの自然も残ってる感じがする。
ローマ帝国の末裔を思わせる人々もいい。
地球の歩きかたには載っていないから、日本人も居ない。
私はAndreaとアブルッツォをWebで紹介しようと約束した。

1月1日の夜

夜、再びPaoloの家に行った。きれいに後かたづけがされてた。
AntonellaとGiuliaがしたんだろう。
我々は余った料理を食べたりした。
が、作られなかったてんぷらは捨てられたみたいだ。
左から、Antonella、Rafaella、私、Roberto、Giulia、
上に居るのがFabbio。クリックすると拡大。

明日の朝早く私とAndreaはラヴェンナに発たねばならない。
名残を惜しみつつ、近いうちにあえるように約束してAndreaの友達と別れた。
こんな感じでペスカーラでの数日は、私が予想していたよりもはるかに早く過ぎ去った。

1月2日

ラヴェンナに出発する日だ。
なんと、晴れてた。

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23/05/2003 A cura di Ciro