そのほか、いろいろ思う事
La pagina di casa di I'Cirou TAKAO
車について
ドライブが好きで、仕事にも車通勤で良く車に乗ってるんですが
その時いつも思うことは変な流行が車にはあること。
格好いいお兄ちゃんや、きれいなお姉さんなの車の趣味は悪いというか、
変なのが多い。これを適当に分けてみました。
まずは
元祖おやじ系
基本的に情けない感じが多いのがこの系統の特色。
- 成田山のきらきら光るお守りプレート
- 成田山ってあんなところにあったのねえ。
ルームミラーのお守り。
レースのシートカバー
リアウインドウの中のティッシュ
- 購入時のビニールをかけたまま
-
シートのビニールはディーラーで取ってほしいものであり、
自分でとるのは面倒だと思うがつけたままにしておくのも何だとは思う。
一般系?
- バンパーの下についてるワッカに下げてあるぬいぐるみとかバケツ
- 薄汚れたぬいぐるみがかなりわびしい。
- リアワイパーを取り外してそこに人形をつける
- リアワイパー要らないの?
ヤンキー系・ワゴン系
車本来の機能は何も上げたりしないどころか、
逆に制限されることも多いのがこのタイプ。
ドレスアップとか称することもある。
しかもあまり自動車雑誌などを読まない人種であると思うんで、
一体誰がはじめてどんな風に流行るのか全くのなぞです。
- 白いハンドルカバー
- 理解不能。
- ダッシュボードの白い布
-
ダッシュボードはなぜ暗色系かと言うと、
白などの色では光が反射し、
フロントウインドウに移りこみ前が見にくいようになるからで、
ダッシュボードに白い布を置く事自体間違い
- 斜めになってるルームミラー
- 座高の低い女性がよくやってるようなんでこうしないと見えない?
- 上むきで門松の竹のように斜め切ってるマフラー
-
一時は絶滅したかと思われる竹やりマフラー、
田舎の暴走族などで、
まるで伝統文化の敬称のように密かに使われていたと言える装備ですが、
最近ワゴン系やVIP系で復活のきざしです。
この流行はおそらく田舎の暴走族を見たことのない若者などが、
間違えて購入したのに端を発したのではないかと勝手に想像してます。
- 回るブレーキランプ
-
円形に配置されたランプが順番に点滅することにより、
光が回ってるように見せるランプ。違法だし鬱陶しい。
- 青いルームランプ
- ルームランプが蛍光燈。
-
どうでもいいけど、ルームランプつけたまま走るな
「室内にフラッシュ」もあります。
- 白いブレーキ
-
リアコンビネーションランプ(ブレーキとかウインカーとか)
のカバーを全て透明の部品に交換することによる副作用。
ワゴン系のオーナーは、
走り屋に比べると交通規則や、改造技術に未熟な者が多いため、
リアコンビネーションランプのカバーを透明に交換した際に
ブレーキランプやウインカーのランプを交換する改造を怠る傾向にある。
この結果、白く光るブレーキや、白く光るウインカーの車が発生する。
- 赤いウインカー
-
ハコスカという愛称の昔のスカイラインを見るかぎり、
かなり昔の保安基準では、赤いウインカーが許されたようである。
これを現代の車で再現している者がいるが違反のはずである。
- タイヤハウスのでっぱりをメッキにする
-
遥か昔走り屋系で絶滅したものとは意味が違う感じ。
昔のものはタイヤを幅広の物に交換した場合、
フェンダーからタイヤがはみ出すためしかた無く、
その分のフェンダーを後付けした。
オーバーフェンダー(略してオバフェン)。
昔はタイヤが細い車が多く、
高性能車はオーバーフェンダーでその性能を誇示したが、
空気抵抗も車の性能になって久しい現在では、
オーバーフェンダーは高性能を直接表わす手段では無くなっている。
暴走族系でまだ存続しているのも、
伝統的な手段で自己主張していると思っているから。
ワゴン系でフェンダーをメッキにしているのは、
オーバーフェンダーである疑似的に見せようとしていると思われるが、
そのルーツは不明である。
- 太いマフラー
-
太いマフラーが高性能っぽさをアピール?
ワゴン系だと低速トルクが細くなって使いづらく&遅くなるだけなんでは?
だれか説明して〜。
もしやエンジンチューンとかもしてるんでしょうか?
とりあえずうるさいので迷惑。
走り屋系
個人的には一番わかるタイプ。ファッションじゃなくて機能面が優先な事が多い。
お金がかかってることもよくあるし、安くつけてるのも多いと言う。
基本的にレース用車に近づけると言う改造ということで共通性がある。
また、種類が多いが意味不明なのは少ないのでほとんど列挙するのは割愛したけど、
それでも意味不明なものはある。
- 斜めについてるワイパー。
-
最近めっきり減ってる絶滅機具種で、
レース用の車が空気抵抗を意識してワイパーを一本にしてるのをまねたのではないかと思われるが、
元々二本のワイパーの車で一本にした場合は、
ワイパーを一本にすると、
ワイパーが動く角度は同じため雨をふき取れる面積が少なくなる
しょうがないのであらかじめ斜めにするという情けない理由。
絶滅が近いのもうなづける。
- パネルごとに色が違う
-
ボディーのパネルごとに色が違うのは塗装するお金がないのか、
ファッションなのか未確認。
走り屋系はどうせこわすのでわざわざ塗装しないと言う考え方も出来る。
- リトラクタブルライトを普通のライトにする。
-
リトラクタブルライトは普通のライトに比べて重くなるので乗せ換える。
実際に公道上でやるのはファッションでしかない。
- 450万円かけてS13シルビアをスカイラインGT-Rそっくりにする。
-
実物が買える値段をかけて実物そっくりにする意味は不明。
燃費(維持費)が問題なのか、AT車が欲しいのか?
改造したシルビアがGT-Rに勝っている所はそれぐらいだ。
- 大口径マフラー
-
マフラーを大口径にすることは元々は排気の抜けをよくすることによる
パワーアップを意味したが、
今では本来の意味はどこかに消えて、「大口径=格好いい」という、
記号的な意味合いが強い商品が多いと思う。
トラック
- マフラーに笛
-
ピーとなるのとバリバリ言うのが有るようだけど、どちらにしろ非常にうるさい。
これが止まってる所発見したら絶対壊してやるつもり。
絶滅系
最近見かけて無いです。
- フロントカバー
-
走り屋系の意味不明ファッションとして代表的だったかと思われますが、
販売元が無くなったのか、適合車種が少なくなったのかめっきり見ません。
- ラジオのアンテナの先の光るボール。
- ワゴン系の斜めになってる、泥よけ。
- ブレーキランプに連動するウルトラマン。
- ブーメラン型のTVアンテナ
- ボディーの下の青いランプ
- ガラスに吸盤でくっつける、バイバイする手。
- 毛ばたき
- 最近見ました。売ってるんですね。
どうやら調査の結果、一部の雑誌でドレスアップと称して謎の改造を薦めてるとの噂が。
詳細はわからないのでそのうち調べます。
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26/05/2001 Ciro