イタリア旅行
Il mio viaggio in Italia 2008


準備

今回ももちろんアリタリア、前回と同じくアリタリアのWebサイトから予約。
ただチケットレスの代わりにキャンセル不可になってる。

恒例の今回の装備はさすがに3年近くもだと、いろいろ替わってる。 パソコンはVAIO typeT (VGN-TX92S)に、ただしおととし購入ですでに液晶の枠が一部破損。
すでにバッテリーも最初についていたのは交換した。去年行きたかったところだ。
カメラもOlympus SP-560UZとなった。 ただ、大きくて使い勝手がどうか気になったのでC-40Zは持ってきてしまった。
あとは、リュックは2002年の旅行中に購入した物で、携帯電話も2003年購入のもの。
ただし、PSPやSoftbank 920SH(カメラはいまいち)などが追加装備。 ひとまずこれで行く予定。
他にも今までとは別で、長い間、準備をしてきました。
行けるかどうかわからないけど、用意をしてたら気持ちが落ち着くので。

今回はいろいろあって、逃避行となってます。準備をしてきたのもその辺の現実逃避から。
その辺の気持ちはちょっと書けないし、実際こんな旅行記書いてる気分でもないけど、 この気持ちを書き記しておいて後で見よう。
罪悪感と旅行への期待、帰ってきた時を考えた不安と悪いことをする時のわくわく感。
そして、いつもの旅行する時に有る、旅行の不安と冒険に挑戦する気持ち。
いろんな気持ちが混沌と自分のなかにあって、ただただ時間の流れに流されて空港にいる自分。

すっごい落ち込んで、どこかに行きたくなった時に、 手元に遠くに行く飛行機の切符がある場合どうします?
しかも行き先は私にとっては天国にも等しいイタリア。
思い詰めたんで天国に行きます。まあ、たぶん帰ってきますけど。

出発

[2/19]

天気は快晴。いろいろ有った気持ちの暗さを吹き飛ばしてくれそうだ。
車でベイシャトルまで行く。冷蔵庫の中のヨーグルトを食べるひまがなかったので車の中で食べた。
干しマンゴーは、手荷物だ。
予定より早い9時45分の船に間に合った。正面の駐車場はやっぱり満車。 遠い駐車場の海ら離れた砂利のところに置いた。西側なんで砂利の嵐にはならないだろう。
警備の人に聞いたけど正面の駐車場は、到着した後にたまに空くということらしい。
そう聞いた後に、到着の人が正面の駐車場に入って行った。 でも、そこに入れるならタイミング的に一本待つしかないなあ。
で、関空についたのは10時ぐらい。
アリタリアの出発時間は13時50分なので、全く時間が余ってる。 やはり車だと時間が読めないし。まあ、ラッシュにうらまれながら行くよりはいいか。 チェックインは11時50分からなので、まずは食事。いろいろあるけどサブウェイで。
それから、手荒れクリームを購入。忘れてきたんで。
それから1ユーロ160.70円で通貨交換。そんなこんなで11時50分になった。

荷物は12kgだった。中見はお菓子やら玩具で駄菓子屋の行商みたいな感じ。 今回は着替えも持って行ってるので、いっぱいいっぱい。 例の液体を機内に持って入れないという制限で、さっさと出国手続きをすることにした。 中で買ったものは持ってはいれるし、インターネット無料スペースが中にある。
出国手続きをすましたら、付近にある無線インターネットポイントで作業。前回通り。
PSPのリモートプレイをしようと思ったら、PSPの電源は入れてきたのにリモートプレイにするのを忘れている。最悪だ。 2時間ぐらいネット接続して、飛行機に乗る。
しばらくはネットが繋がらない。そんな環境も約三年ぶり。
ネットも携帯も繋がらないあいだは、これ以上落ち込まない。

飛行機に乗ったら、自分の窓際の席に誰か要る。
言葉からはどこの人かわからなかったが、乗務員との応対を見るとイタリア語は少しわかる程度らしい。
前のほうの席が空いてるらしいけど、 まわりは女子大生?ぽい子だらけで、団体なんでとっつきにくい。
もちろん隣も無理っぽい。
そうこうしているうちに、隣のカップルは前が空いてるので移動した。 よーし、三席確保。とはいえ、離陸の醍醐味を窓際で味わえなかったのは非常に残念。

その後、水平飛行に入ったら中途半端な時間に食事が出てくる。
しかし、今日は中途半端に食事をしているので問題ない。
前回に比べて更に経費節減が行われていて、 ワインはミニボトルだったものがコップに注がれるようになった。
味は…まあ日本発の食事に多くは望まない。日本で作ってるのだから。

今までの経験上やはり機内は乾燥気味。 飲み物の持ち込みが制限されている以上、マスク持参は正解。

映画は機械の問題で始まらない模様でずっとどこを飛んでるかの表示。 おつまみを持ってきた時に聞いてみたら、席を替わらないと見れないらしい。
そこまでするほどの映画もないので、PCに入ってるラウラ・パウジーニの番組をみた。
ウラル山脈を居越えると、ちょっとずつイタリアに近づいてくる実感がわいてきた。
昨日あまり寝れなかったので眠くなってきた。さっき2〜3時間寝たのに。

到着の一時間半前ぐらいに食事。これは夕食なのか?朝食っぽい。
このあと、夕食を食べる人もいるだろうし、あくまでも航行にあわせた食事。
さっきもだったけど、やはり濡れナプキン?がなくなっている。
レモンの香りがしたやつだ。あれで「ああアリタリア〜」って感じがしたのに。
おまけに不便。自分のウェットティッシュ持ち出しやん。

しかし、途中寝てた時は消してたとはいえ、VAIOのバッテリーはまだ一本め。
つきっぱなしでビデオとか見まくりなのに。全く余裕なのか。
液晶の輝度を落としてるし、無線LANも切ってるからかなり持つみたい。

アリタリア、今までで一番愛想が悪かった。女子大生に負けました。
寝不足で目がぴくぴくする。でも着いたら後は寝るだけだ。
と書いてるうちに前の人がいきなり座席を倒して、VAIOが餌食に…
液晶が薄くて助かりました…
そうこうしているうちに着陸か。


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19-02-2008 A cura di Ciro