イタリア旅行:IL Mio Viaggio in Italia 1996



4回目のイタリア旅行についてです。思い出しつつ作成中。

ペスカーラ(Pescara)

12月28日(土)

ペスカーラについた。雪が積もってる。
あたりはすっかり夜だ、古い駅舎の近くにAndreaが居た。
古い駅舎というのは、Pescaraは現在とっても大きくモダンな駅になっているが、
その手前に古い駅の小さな駅舎が記念に残されている。
それはともかく、なんかのタンクみたいなのも残ってるのは愛敬があっていい。

AntonioはAndreaを見つけた。

その日の夜は近くの町にarrosticiniを食べに行く予定だ。
まず、大石とクミと呼ばれる韓国人と日本人のハーフの女の子を迎えにいった。
大石は日本人で、歌手の勉強をここでしている。
彼の弁によれば、日本人はここペスカーラでは一人しか居ないそうだ。
先程のクミも一緒に勉強しているらしい。
彼のことは名前が一洋というそうなんで、以下カズ君と呼ばせていただく。
今となってはもう友人だからね。>カズ君。
しかし、Andreaは名字ではなく名前がオオイシだと思ってたらしい。
3ヵ月経ってるのにあきれたもんだ。

さて、P.za S.Francesco にはたくさんの人が集まってきた。
Lauraは誰の車に乗る?って言ってきた。
私が困っていると、「私と一緒がいい?」って言ったんで、
「うん」って答えたら、Lauraに手を引かれてRobertoの車に乗ることになった。
車で隣の街までいった。
arrosticiniは山羊の肉を焼き鳥見たいに串刺しにして焼いたもので とってもおいしかった。
そのあと、串でシャンハイというゲームをLauraとした。
これはばらばらに串を倒して、
串を動かさずに抜き取る将棋の山崩しみたいなゲームで、
動いたら「mosso」と言う。2回やって、最初はLuaraが2回目は私が勝った。
Lauraとの写真
その後、コルネットを食べた。

12月29日(日)

Pescaraの海岸で 今日も雪。あんまり寒いのでセーターを買いに町をぶらついた。 店は開いてなかった。海岸を散歩した。
右はそのPescaraの海岸で。 あんまり、気に入ったのがないのでセーターは買わなかった。

12月30日(月)

雪。Andreaの大学に行った。
車で港に行った。明日の買い物に行った。
スーパーで買うものに、カズ君が作るてんぷらのメモがあって、
日本人である私に当然のように何を買えばいいかたずねるのだが、
イタリアで日本食を作る行為をしたことは無いどころか、
日本に居てもてんぷらなどは作ったことも無いんで、
何を買えばいいかさっぱりわからない。
玉ねぎは赤いのと白いのしかなく、茶色のは小さい。
ピーマンはバカでかいし、黄色いのと赤いのがある。
小麦粉は二種類有るが、どっちを使えばいいかわからない。
おにぎりを作るって行ってたんで、米も買わないといけないんだけどなんかわからない。
困り果てた私だったが、Andreaと一緒に悩みつつもメモを見ながら適当に買った。

夜は明日の準備だ。
女の子達はパンを切ってサーモンペーストを塗ったりしている。



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23/05/2003 A cura di Ciro