下品なイタリア語 : Lingua Volgare Italiana

イタリアでのカツオ君のお話

イタリア語でのカツオ君のお話です。
下品な話なんで嫌いな方は読まないでね。

イタリアで乾杯をする時はCin!cin!(チン、チン)と言いますが、 日本人が聞くと変なように、イタリアではカツオという名前が変だそうです。
正確にはcazzoとかいてカッツォと読みますが、この話は有名なんで知っている人も多いんでは?
ちなみにイタリア人も乾杯の言葉が、日本だとcazzoだってことも知ってる人が多少居ます。
カツオって名前の人もはっきりと正確に発音すれば、間違えられなくて済みますからよかったですね。

女の子でも上品でなければ、「Che cazzo!!」とか「Che palle!!」とか言ってるのを聞きます。
訳す時はそのままじゃなくて「クソっ」とかそんな感じでしょうか。

セガで遊ぼう!

ところで、ゲームなんかを作ってるセガという会社を御存じですか?
この会社はイタリアでは「スィーガ」と発音されてます。
そのわけはsegaという単語はのこぎりやのこぎりを引く事を意味するんですが、 そのしぐさを男性自身に対して使う事の意味も持っています。
だからそのままセーガと言うとちょっとまずいです。
つまり、「今日、セガで遊びませんか?」なんて口が避けても 女の子の前で言っては駄目ですよ。

閣下!

日本語で大臣とかかなりおえらい立場にある人に呼びかける時、「閣下」をつけますが、 イタリア語で同じ発音はcaccaで、子供の言葉で「うんち」を意味します。
日本の軍人なんかが将軍に「閣下」と言ってるのがイタリア人には面白いらしいです。
イタリア
19-02-2008 cura di Ciro